01-31-2003 (金)

§ 葬送その1。

 実際に棺に入った姿を見て実感が湧いてくる。要するに、人は死ぬ、ということとか。いつも、そういうこと忘れて暮らしてる。
 母のきょうだいは普段音信不通な割にこういう時の結束は強い。伯父、伯母及び配偶者の方々も気さくで話し易く、いとこもまた。けど普段は音信不通。己を省みるに、これも家系か、と。

01-30-2003 (木)

§ 引き続き。

 家族全員でへこみ続ける。親族の中でも最も地理的に遠く、しかし最も多く行き来していたということで、取り敢えずやることといえばへこむことぐらい。車も無いし。唯一(多少なりとも)実務能力のある妹はその分素早くショック受けて、残り2人は現実についていけずミッシェルとか聴いて全力で逃避行動。
 最も地理的に近く、最も音信が少なかった(と思われる)伯父(長兄)が実務的なことを取り仕切ってくれている様子。頼りになる人だ。法事の時ぐらいしか会わないけど。31日に通夜、2月1日に告別式。

01-29-2003 (水)

§ ぽっくり。

 仕事が終わって帰り道食事中、日付が変わった直後辺り。「祖母が危篤」という電話が。そして約1時間後には「亡くなった」とのこと。半日前ぐらいまでは元気にしていたらしく、殆ど苦しむことも無かった様子でそれは何よりだけれど、展開早いなオイ。職場に休みの連絡を入れて、その後もいまいち実感の無いまま暫し深夜徘徊。母と妹はそのまま祖母宅へ向かい、僕は取り敢えず帰宅。
 一夜明けた後、母は虚脱、妹は母に代わり夜もすがら働いてダウン。僕はゆっくりへこみ。

01-25-2003 (土)

§ 朝から晩まで。

 働いていました。なんかテンション高いな自分。高すぎて失敗したりもして。

01-24-2003 (金)

§ 祝ってんのか何なのか。

 またしても飲み。またしても朝まで。またしても男と差し向いで。

01-23-2003 (木)

§ はぴばすでい。

 誕生日でした。また1年どうにか生き延びたな、と。
 同僚と朝方まで飲み明かしてみたり。隣の席で喧嘩が始まってみたり。
 お祝い下さった方々に、ありがとう。

01-22-2003 (水)

§ 留守です。

 世界の中に仕切りを作って自分の場所を確保する。オレ空間。カスタマイズして快適に。自分仕様コンディション。
 今まで、他者に向かって開く、ということを考える時に、割とその『仕切り』を拡張したり、他の場所との通路を作ったり、というようなイメージで考えがちで、僕の『空間』は狭いのかな、とか思ったりしていたのだけれど。
 考えてみたら『オレ空間』は狭くて閉じてても全然構わなくて。其処から外にものや言葉投げたり、自分が出掛けたりすればいいだけの話。仕切り広げて応接間か何か作って仮に人が集まったとして、それじゃ頭数増えただけで全然開いてないよな、と。外が寒いなら外套と帽子でも装備して。目的地まで快適な通路建設するよりはずっと速くて楽。散歩に出れば何か拾うかも知れないし。怖いことに出会ったら逃げ帰って一眠り。
 …で、何が云いたかったんだっけ。まあ、眠れるってのは幸せですよね。

01-11-2003 (土)

§ 眠い。

 仕事、睡眠、お絵描きの練習。いいかげんな約束と、お喋り。

 もっと、絵の練習を。

01-09-2003 (木)

§ フユヤスミ。

 2日間の休暇は休息のみで終了。思うに任せず。まったくもって思うに任せぬもの。
 冬期鬱状態渦中にて各方面へのレスポンスは遅れ気味、ごく一部には過剰反応。調整中。寧ろ人生を調整したいと常に思いつつ。年明け早々限り無く辛気くさいですが、好きでクサクサしてる訳でもなく(いや、自業自得だとは判っていますけど)。年の暮れたり明けたりまでは僕の知ったことではないし。
 いや、いつだってもっと如才無くやっていきたいんですけど。

01-05-2003 (日)

§ 明けまして。

 気が付いたら年は明けていて/僕はどうにも相変わらず/それとも相変わらず以下/自律神経とか視床下部とかそこらへんが/なんだか少し困難な状況なので/年賀状も投函できず/湯島天神で合格祈願/右目の奥の上らへん/溶けるような/他人の体温が不快ではない、と感じたのは/いつも失敗が怖くて逃げる準備クラウチングスタート/視野が狭くなってる/気の所為で苦しい、という病/後ろめたい/元気な女の子と話したり/元気でない女の子と話したり/男の子は無視したり/そうやって回復/豚足/メールの返信さえ/言葉が/ウエスト67cmの婦人物ジーンズがゆるい/バーゲンセイル/ハッピーなニューイヤーをウィッシュ/今年/も/よろしく/お願い/しま/す/。