11-26-2003 (水)

§ ぺらぺらのんふぃくしょん。

 自覚していた以上に周りは見えていない様子です。

 通院の後恋人と公園を散策し、夜になってから以前の職場に顔を出したら、仕事の後は元同僚の誕生会だとか。なし崩し的に飛び入り参加。…なんか人間関係はいい職場だったよなあ、と改めて。その後何故かヴィデオで『パルプ・フィクション』観賞会。改めて科白中の「fuck」率の高さに大受け。1文中に3回「fuck」が入って会話が進んでくって、どういう人たちなんでしょう。

 えーと、脱色した頭を見て「假屋崎先生」と呼ぶのはやめて下さい。本人もう充分判ってるので。

11-24-2003 (月)

§ 処理/待遇/治療。

 髪を脱色してから伸びてくるにつれてどうにもパキパキ感が出てきてリンスだけではいまいちなので、シャンプーとリンスを補充するついでにトリートメントも購入。一番安いやつですが。
 使ってみると、なるほど確かになかなかの勢いでトリートしてくれて普段よりかなりサラサラ髪。完璧な修復とはいえないまでも実感できる程度には違うものです。
 まあどんなにサラサラでも癖っ毛には変わり無いんですが。

11-22-2003 (土)

§ 男女差別。

 日付は忘れたけれど、最近の体験。
 いい加減夜も更けた帰り道、駅に向かって暗い裏道を歩いていると前方から酩酊状態と見られる男性2人組、ひょろひょろで見るからに弱そうな僕は絡まれた時の対策を練りつつ擦れ違い様、果たして2人組片方が僕の顔不躾に覗き込んで「おはよーぉ」と。足下もおぼつかなげな酔っ払い中年、いざとなれば逃げればいいし黙殺するつもりが、オヤジ一瞬後には粘着質な視線からきょとんとして、「あ、男か。悪い」と。

 はあ?

 流石に予想外の発言に反応できずにいる間に「何やってんだよ」「いや、男だった」などという会話が聞こえ、「ごめんなー」と去って行く酔っ払い共。

 怒りを意識するまでに数秒を要しましたが、とても、非常に、それはもう、ものすごく、腹立たしい。多くの意味で。

 僕は男性なので安全でした。
 あまりに当然の如く存在する理不尽に囲まれて、生活しています。

11-20-2003 (木)

§ 性善説。

 バスの中で財布を落として大慌てで最寄りの営業所へ行くと善意の方が拾って届けていて下さっていてああよかったこれで今日もごはんが食べられます。
 人の中に善意があることを知っていて。善意は必ずしも幸せを生まないとも思ってて。けれど、今日は単純に善意を感じて嬉しかったので、そんな僕は結局絶望しないのです。

11-19-2003 (水)

§ ぴくにっく。

 恋人が休みだったので今日はお昼から公園ピクニック。最寄り駅まで迎えに出るつもりが寝過ごして電話で起こされた時には彼女は既に我が家の前。寝過ごした理由がドラクエってのも恐るべきダメっぷりですが。
 大急ぎで出掛けて公園でお弁当。紅葉を眺めたり猫にちょっかい出したり小さな動物園でうさぎやねずみと戯れたり。まったりのんびりいちゃいちゃべたべた。夜は鴨鍋。

11-18-2003 (火)

§ 猫拉致未遂。

 夜半過ぎ、コンビニからの帰り道、猫の鳴き声に呼び止められてそちら向いてしゃがむと飛んで来てそのまま膝に飛び乗るというすさまじい懐きっぷり。この猫に出会ったのは2度目なのだけれど、この人懐こさと甘噛み加減は恐らく飼い猫の成れの果てかと。適当に相手して立ち去ろうとすると付いて来るので、もしも我が家までそれなりの距離を付いて来られるようなら家に置いてもいいか、などと軽く気の迷い。で、実際かなり追って来たのですが、途中地元の猫の縄張りを侵犯したか、かなりの勢いで追い返されて大逆走、戻って様子を見てももう付いて来る様子は無く。まあ、動物飼うのは苦手だし、ほっとしたような、一寸残念だったような。
 ドラクエ、どうにかこうにかムドー討伐。

11-17-2003 (月)

§ どらくえにっき。

 どうにか回復するまで眠って、その後はムドー討伐行へ。えらい勢いで返り討ち。せっかくザオラル(蘇生呪文)覚えてもそいつがだいたい真っ先に殺されるので殆ど無意味、というのはドラクエのお約束ですか?

11-16-2003 (日)

§ 風雲デザインフェスタ・その弐。

 30分ほど寝たら出発時刻。妹と恋人から各々モーニングコォル。有り難し。昨日の失敗のお陰で予想外の大荷物になって、恋人(本日のお手伝い)と合流するまでがかなり大変でした。晴れて幸い。
 ブースにて共同出展者、雨夜さんと対面、ご挨拶。昨日の失敗(中略)でちゃんとブースを見るのは初めてだったのですが、やはり狭い。頭では解っているつもりだったものの、実際見るとね。あはひのさんとお連れの方もすぐに到着して狭い中みんなでレッツ設置。そして昨日(中略)で設置にも予想より手こずり。隣のブースの方々が来るの遅くて助かりました。この時点でオレ既にかなり疲労。
 しかし実際狭い中に並べてみると、個人的な感想ながら意外にまとまってるかな、と。テーマも無く、事前の打ち合わせも無かった、ただ偶然集まった3人にしてはなんだか不思議に収まってるものだな、と。才能、というか存在感の強い2人の作品が少なく、僕が一応数だけは揃えてきたので、それでバランス取れてたのかも。
 結局今回販売はできなかったので、他のブース回ったりして不在の時間も長かったのですが、自分らの場処にいる時には通り過ぎる人たち、足を止める人たちの反応を観察してみたりして、それだけでもなかなか参考になったような気がします。恋人といちゃいちゃしてただけじゃないんですよ、一応。まあ、もし次回何かやるとしたらもう少しアクティヴな感じでやってみたいな、と。…ってか他のブース紙パイプでディスプレイしてんじゃん。結局何も云われないなら僕も紙にすればよかった。ちぇー。
 設置に手こずった割に撤収は順調に(恋人大活躍)。半泣きでまた長物持ち帰って疲れ果ててた癖に何故か眠気の限界までドラクエ6とかやってたり。

11-15-2003 (土)

§ 風雲デザインフェスタ・その壱。

 いよいよ前日、ということで、夜には搬入を控え、朝は出力だの展示の部品作り、昼には恋人の学校の文化祭へ。この時点で準備はまだ7割、というところ。
 で。
 …いろいろあったんですよ。ええ。搬入…時間に間に合わなくて、しかも搬入の時間帯を間違えていた為、雨の中長物抱えてビッグサイトまで行った挙げ句、入れずにそのまま全部また持ち帰ってきたという。ここで共同出展者のあはひのさんも相当追い詰められているということを確認。
 そして戻ってからは準備の続き。そういえば名刺を作ってなかったな、と思い出してしまって急遽製作にかかったらなんだかだんだん朝になってきてますよ、どうしましょう。

11-13-2003 (木)

§ 長物を持って電車とバスで。

 デザインフェスタでの展示用にハンズで組立家具のパイプを購入。向かう途中駅前の鯛焼き屋でリカロープ嬢とばったり。「目立つからすぐ判った」とのことで。はあ。
 防災面で燃え易い素材は不可、とのことだったので、当初予定していた紙パイプから金属へと変更したため、多少お値段も上昇。とはいえパーティションレンタルよりは相当安上がりに。しかし2mの金属パイプ持って電車とバス乗り継いで帰るのはなかなかの骨折り、というか気苦労。周りの視線は敢えて考えないことに。搬入/搬出の時も同じことしなきゃいけない、というのもまた今は思考の外へ追いやり。

11-12-2003 (水)

§ フリイズ。

 前日夜から絵を描いていて半分程出来てきた朝方、PCが突然無反応に。
 結局無理矢理電源落として再起動。保存していなかったので消えました。全部、何も無かったかのように。
 衝撃を引きずったまま1日過ごし、宵の口に携帯メェル打ちながら電池切れのように睡眠。

11-08-2003 (土)

§ 病む。

 前日は寝たきりで恋人に呆れられ、本日は通院。
 健康っていいな、と思う。身体的にも、精神的にも。自分が他の面で恵まれてるのは判っているとはいえ。

11-05-2003 (水)

§ 女子供ラヴ。

 や、もう『本当の男たち』とか『ものの分かった大人の男』とかね、うんざりなので。女子供を積極的に称揚していこうかと。少女趣味とか自意識過剰とか不安定とか閉塞とか開き直りとか流され易さとか刹那主義とか自己矛盾とか逃避とか屈折とか自傷とか甘えとかアロマテラピーとか生クリームとかタルトとかキッシュとか、全部好き。と云い切る。

 錯乱ですか?してますよ。ええ。

11-03-2003 (月)

§ はじめてのがくえんさい。

 いろいろ追い詰まってる中、恋人と母校の学園祭へ。大学には5年在籍して、卒業後も学園祭にはちょくちょく行ってる割にちゃんと回ってみたのは今回が初めてだったりします。在学中は自分の部活で手いっぱいで、卒業後も部活に顔を出す程度だったので。ちゃんと見て回ると意外に面白いものだな、と。時間と頭数が揃ってればそれなりのものはできるものですね。学園祭って屋台だけでもないんだな、と。エコクラフト体験なんてのもあり。手芸用の紙紐や、それを貼り合わせたテープを編んでいくもの。籐細工などよりお手軽な感じで。
 学園祭の後は渋谷でお遊び。夕食は「『すうぷ屋』で正式名称で注文する」という企画。メニュー指差し禁止。御存知の方は解って下さるかと思いますが、なかなか気恥ずかしいです。ちなみに頼んだのは『浮気なマリアと律儀なヨハネ』及び『ステンドグラス工房は大忙し』でした。付け加えると、店員さんが給仕の際にちゃんと「こちら浮気なマリアのミネストローネです」とか云ってくれるのは評価したいところ。

 取り敢えず現在描いてる絵の人物は殆ど眉無しになりそうな感じ。もしかしたら自分のポイントとして眉毛というのはかなり大きな位置を占めているのかも。