07-31-2003 (木)

§ 7月後半のいろいろ:その1

 体調も気分も浮かんだり沈んだり。で、何かの拍子にHTML関連のサイトを覗いてみたりして、自分のサイトのソースがあまりにいい加減なことに改めてがっくりきたりしてソース書き換えを決意。どうせ書き換えるならXHTMLにしてみるか、と。この時点で書き換えねばならない書類の数もあまり考えておらず、ましてこの後更に自分が体調を崩すとも思っていなかったので結構楽観視していたんですが。はふー。

§ 7月後半のいろいろ:その2

 ある程度XHTMLのお勉強もしてみて、書き換え作業に取りかかるかと思いきや、まず作業量の多さに愕然とし、始める前に既にへこみモード。テキストエディタとはいえ、マクロと検索/置換を使えばファイル1つ当たりの作業は大したことないのだけれど、如何せんそのファイルの数が100ではきかないという。取り敢えずはレイアウト変更や、その他インターフェイスのことを考えて過ごしたり、新しくスクリプト書いてみたり。
 ひとまずサイトは置いておいて、e-illust.netというところにイラストレーターとして登録してみる。更新はしなくても、結構描いてたかな。後は友人がサイト開設したので遊びに行ったり。近所のお祭りに行ってみたり。恋人に半年遅れの誕生祝いで甚平を買って貰ってご機嫌だったりしました。近所は外灯が少なく雑木林なんかもあったりで適当に彷徨うだけで肝試し気分。

§ 7月後半のいろいろ:その3

 日々下駄履きで、家では饂飩ばかり食べて、ミッシェルをよく聴いて過ごしていたような。
 全頁共通のスクリプトやスタイルシートを組んで、おおまかなレイアウトが形になってきて…というところで、例の如く倒れました。笑える程余裕の欠如した感覚だけ、なんとなく記憶しています。遊んでばかりで、楽しくて幸せで、でもかなり辛くて、そんな自分が嫌い。

07-14-2003 (月)

§ いろいろと。

 まあ、数日いろいろ大変だったんですよ。はあ。

07-11-2003 (金)

§ 近所の辺境で香草茶と蜂蜜。

 恋人のバイト面接に付き合ってお出かけ。ってか此処は本当に横浜市ですか?という寂れっぷり。最寄り駅からバスで10分ほどなのに。我が家の近所も相当なもんですが。
 時間に相当余裕があったので近くを散策。暑さをしのぐ場所も無くお寺の井戸で水を頂いたり。適当に彷徨っていい具合に限界感じ始めた頃喫茶店を発見。さして期待もせず入った割にいい雰囲気で、ハーブティーに自家製蜂蜜が付いてきたりして非常によろしいです。お茶が来る前に一寸舐めてみたら美味しくてびっくり。2人で蜂蜜ばっかり舐めてました。挙げ句暇を持て余して容れ物の写生とか始めるし。久々の静物デッサンは勘を取り戻すまで少しかかって出来はいまいち。

07-09-2003 (水)

§ 「遅いよ。」

 一昨日からどうにもぎくしゃくしたままの恋人からメェル届いたのは洗剤だの食材だの買って来てお昼はキャベツざく切りと豚肉薄切り(共に特売)を鍋にぶち込み茹でてポン酢でいただいていた頃。いや、できるだけ他のことして考えないようにしてたんですが。怖いから。
 結局仲直りラヴラヴベイベェということでやっと、恋人宅でDVD『ピンポン』観賞。やっとですよhirikaさん。スマイルがスマイルがきゃー。

07-08-2003 (火)

§ 昔よくあった、へこみ。

 昨日からもう激しくへこんでいていちいち呼吸すんのもめんどくさいぐらいで結局夜になったらこっちから恋人にメェル出しちゃったり。今回の件では僕折れてはいけないと思いつつも。我ながら相当な腑抜けっぷりです。自分の言葉撤回しなかったのがせめても、というところ。
 でも考えてみたらこのぐらいの落ち込みへこみ悲しみは5年ぐらい前なら日常的だった訳で。それを思えば今のハピイなこと。そりゃ腑抜けるわ。

07-07-2003 (月)

§ 棚バーター。

 恋人と喧嘩、というか、叱ったら拗ねられて会話を打ち切られ。僕も多少過敏だとしても、「死ぬ」とか「殺す」とか軽々しく使って欲しくないなあ、と思うのですけど。
 でもほんとに『死ぬ程』の苦しみとか悲しみとかって、どの程度なんでしょう。測れるものではないけれど、ふと思い出したり。自分の吹っ切れなさぶりにもいい加減呆れますけどね。僕のことを殺したいと思う人も、何処かにいるかも、とか。

 まあほら、結局死ぬ程のことなど何も無い、今日も。

07-05-2003 (土)

§ 補足:誠実な対応、ということ。

 云われて気付いたんですけど、僕が『誠実な』という形容を使う時、そこには驚く程他者への配慮というか、『他者へ対して』という視点が欠けていて。基本的に『誠実さ』というのを『自分に対しての』−つまり後から思い返して自分で納得する為の−ものとしてしか捉えていないな、と。他人からどれだけ詰られようと、自分を省みて納得できる行動であればそれは『誠実な』行動であり、逆に他人に対して配慮したものでも、流された結果であったり、考え無しだったりする場合は『不誠実』である、と。良く云えばおもねらない、悪く云えば自己中心的な基準でしか考えていないので、その辺を補足しておかないと誤解が生ずるようです。そりゃそうですね。普通『誠実』って他人に対する行動に使う形容だし。
 そう考えるとこの形容は褒め言葉とは限らないよな、とも。僕が謂う『誠実な人』というのは必ずしも一般的な『いい人』とはいえないようですね。実際僕自身、誠実さというのを、少なくとも人間関係に於ては、さして美点とも思ってないし。
 『誠実で、なおかついい人』というのが理想ですけど、どっちも遠いな、と思うこの頃。

07-02-2003 (水)

§ 「連立方程式を解ける人間が九九の授業に付き合う必要はないよ」

 前の夜からイラスト描いて、恋人に会って、久々にカラオケなど行き、四柱推命占いだかやったら12箇月中最悪。その後だらだらして、気付いたら眠っていたり。

 ほぼ私信。
 九九をやっている人間にいきなり連立方程式が無理というのはほんとその通りで。そこで考えるのが、「では九九から順を追ってやっていけば誰でも連立方程式を解けるようになるのか?」と。まあ連立方程式なら大抵の人ができるようになるだろうけど、例えば九九で四苦八苦してる人に微分方程式の解法を求めるのはなかなかに絶望的だったりして。
 いずれにせよ誰しも理解できない領域というのを持っていて、というか各々守備範囲の外は門外漢な訳ですし。手の届く範囲が余りに狭すぎるのは論外としても、届くところのものだけでやり繰りしていると、ついその外側からのものに対応できなかったりするよな、と。もっと云えば『外側』の存在さえ忘れがちになってしまったり。微分方程式解けても位相幾何学は皆目解らなくて、それでも得意になってたりしてね。
 …と無闇に喩えを多用して話が逸れるのがまた悪い癖なんですが、『わからない領域』なんてその辺にごろごろしてるってこと、それに出会った時のこと、自分その時誠実に対応できてるかな、などと考えたりしています。無視せず、投げ出さず、その場に留まることの難しさとか。すぐに結論が出なくても。
 ということでいまいち結論出ないまま今日はここまで。