07-24-2004 (土)

§ 洗濯を選択する代償

 あれから2週間弱、やっと水道屋さんを呼んで蛇口を直して貰う運びに。要するにその間洗濯してなかったということです。……不潔じゃないぞ!ちゃんと着替えてるし!というか出かけない日はそもそも服着てなかったりするけど!だから、えーと……もう、終わりの会で云うからね
 ということで、まあ、遂に進退極まって水道屋さんに電話してみたらば、ちゃっちゃっと話が進んで稲葉浩志似の修理のお兄さんがやってきて「水道管が錆びてたりもするんで生水は飲まない方がいいですよー」なんてことを云いながらこの家より先には壊れなさそうなごっつい水栓を取り付けてくれて料金は18000円弱。

 さて、今月はどうやってごはんを食べましょう?

 とか云いつつ夕食はコンビニで済ましたりする訳で。セブンイレブンで買い物したらアイスが当たりましたよ。やったーカロリーだ♪

 洗濯しました。はい。

07-20-2004 (火)

§ 寝ちゃダメだ

 早く寝れば早く目が覚めるなんてのは嘘ですね明らかに。少なくとも僕の場合は。夜10時くらいに寝て昼頃に1度電話で起こされたにも関わらず結局最終的に目覚めたのは夕方5時頃。普段の就寝時刻はだいたい午前3時〜5時くらいで一応午前中には起床、6時間程度の睡眠は確保できている筈なのに早く寝た次の日には大抵恐ろしい程の寝過ごしっぷりを発揮。
 これはきっとアレですね、もう夜は眠っちゃいかんというお告げ?ってか啓示?超越自我の声?とかまた適当なこと吹いてみたり。

 いろいろ因果関係とか前提条件とか誤解したり無視してたりしますが、信仰というのはこういうところから発生するのですね。不条理故に我信ず、とか。

 間違ってます。全てが。

 そうか、全部間違ってるんだ、この世界は間違ってる!
 勘違いスパイラル。

07-18-2004 (日)

§ 下駄を見ながら

 最近特に意味も無く『シューゲイザー』という言葉が気に入っていて。まあ単に響きが、ってとこなんですが。けどまあマイブラとか好きだし、ジャンルというかスタイルというか、なんだかこう塞ぎがちな感じもまたよろしげで。
 そんな訳で此処も『シューゲイザー系日記』とか標榜してみればなんか無意味にかっこよさそうになるかな、などと目論んでみたのですけれども、今ね、僕殆ど靴履いてないんですね。俯いてみても視界に入るのは下駄か草履、場合によっては裸足という。シューゲイザーならぬ下駄ゲイザー。なんかいまいちですね。天気占ってたりしそうで。でもまあ『ゲイザー』ってだけでもなんだか強そうで僅かながらもステキ気分なので、これからは積極的にいろいろgazeしていこうかと。『ウォッチャー』とかより一寸格上な気がしませんかゲイザー。バードゲイジングとかネットゲイジングとかね、無闇に隠された意味を読み取っちゃいそうな感じ。

 因みに今日は横浜で祭りだか花火だかがあったらしく、浴衣に下駄という姿の人たちがいっぱいでした。まあ僕はいつもぼけぼけしながら歩いてるんであんまりしっかりは見てないんですけどね。虚空ゲイザー。

07-17-2004 (土)

§ なんだかんだとそれでも好日

 『THE CURE』はたぶんかなりいいアルバムです。もしかしたらすごくいい、かも知れない。音が一寸クリアというか、粒が立ち過ぎなような気もしなくはないけれど、これが作れるなら『帰ってきちゃう』のも充分理解できるというか。『BLOODFLOWERS』が完璧だったので、確かにあれで終わってればとても美しい形だったのだろうけれども、「あれで最後」というロバートの言葉を100%真に受けてた人も少ないだろうし。

 死んでしまったものや今はもう無いものばかりを美しいと思い込んでいた頃がありました。静かで、留まっていて、それ故に。
 けれどそれは単に、遠くて手が届かないというそれだけの理由による憧れだったのだと、今は思います。目の前に在るものたちから目を逸らす目的、或いは結果としての憧れ。
 けれど結局死んでしまった人は、ただ、もう此処にいない。それだけのことで。もうあほのようにただ、浪漫も何も無くただ不在であるという、それだけ。

 「生きてればどうにかなる」とかもね、別段強くは思ってないし、遠い景色は相変わらず綺麗に見えますが、遠いとこが綺麗に見えるのは単純に『遠いから』というだけのことで、過ぎ去った場処は戻れないから懐かしい。もうどうにも仕方がない、遣る瀬無いほどの不在にせめて被せる幻。
 そういうのに耽溺する贅沢。なんて書き付けて一寸イヤナオトナの仲間入り気分味わってみたりするこれまた倒錯と。打ち込むより早く脳内無限循環始まってても適当なとこで笑っちゃえればそれで重畳。オッケイ大丈夫基準点は見えてるよよしんばそれが錯覚でもね。

 調子悪い具合悪い辛いいまいちもうダメかもとかそんなんばっかりでしたが実はこの状態こそが僕の『正常なコンディション』なのかも、と思い至り。うわがっくりダメじゃーん。

07-12-2004 (月)

§ 日記書きとロバ再臨

 昨日と一昨日の日記を書きました。

 そして。
 THE CUREの新譜発見。まじですか?しかもタイトルが『THE CURE』って、気合充分ですか?何があったロバートスミス。

07-11-2004 (日)

§ 自然の猛威再び、とごくごく局地的小規模水害

 昨日の仇討ちのように恐ろしい勢いの雷雨。まあこういう強烈な雨は長続きしないだろうと見込んで、選挙に行くのは雨が上がってからと思いPC起動してだらだらしていたら。
 近所で落雷。
 停電。
 ……大自然の力の前には人間は無力ですね。

 まあ、果たして豪雨は長続きせず見事なくらいにあっさり晴れ上がった訳ですが、そこで洗濯機を回していたら水道の蛇口とパイプの接合部から突然水が噴出。
 慌てて水止めたけれど洗面所水浸し。既に最後のすすぎに入っていたのが不幸中の幸い。
 ……文明に頼り切った現代人ってのはほんとに無力ですね。

07-10-2004 (土)

§ バーベキュウと虹といい男の条件

 久々の友人たちとの集い(恋人のお披露目も兼ね)。山へ行って肉と野菜を焼いて食べました。面子の中には僕を含め雨男が3人。全員揃うのは久し振り、しかも梅雨時、更に今回新たに雨女疑惑の方が1名参加とあって天候を心配しつつの出発。しかし中には強力晴女の人もいて、結局降ったり止んだりよく変わる天気でした。力が拮抗していたのか。3人+1でただ1人に勝てないとは……(いや勝っても困るんですが。というかそもそも天候は操れません)。

 そんなこんなで雨上がり、とても綺麗な虹を見ましたよ。山間に大きく虹の弧が架かってて、それこそ山の向こうには虹の根元があるんじゃないかというぐらい。さらにさらによく見ればくっきりとした虹の外側にうっすらともう一筋の虹が見えるという。いやそれにしてもあんなにくっきりとした虹を見たのは初めてです。実体があるんじゃないかと思ってしまうような。虹を吐く竜の話とか、現在の視点から見ると昔の人は想像力過多だったんじゃ、などと思ったりしますけれども実際にこういう景色を見ると無理も無いよな昔の人、と。同時に自分がなんだかんだ結構都会の子だってのも実感してみたり。自然の猛威とかを直接感じる機会は明らかに少ないもんなー。
 ついでにその後立ち寄った温泉では背中に竜がいる人を見掛けたり。それはそれで貴重な経験でした。なかなか見ようと思っても見られるものでない、というのは共通か。

 お風呂上がりにたらたらとみんなでTVを観ていたら細木数子が何やら云いたい放題喋っていて、それによるといい男の条件というのは、まず「ちゃんと食べること」だそうで。いきなり遥か彼方ですいい男。うん、まあ、いい男って時点でもう自分とは遠いんですけどね……そうきたか。しかしこの人の云うことは真っ当なこととトンチキなことの配分が絶妙ですね。変な説得力があります。占いがどうとか以前に、この人自身の人生はすごく楽しそうな気がします。僕は相談したくないけど。

07-09-2004 (金)

§ OS入れ替えとあずまんが

 システム入れ替えに伴ってアプリケーション全部入れ直したり初期設定やり直したりドライヴァ更新したりしていました。やっとどうにか安定……したと思ったら今度はMO読み込めません。ハードの方の寿命かも。

 恋人から『あずまんが大王』を借りて読んでみました。今更ながら。や、今まで「どうせ『萌え』な人たち仕様の漫画なんだろ?」という偏見で食わず嫌いだったんですけどね……ごめん、面白かったです。ギャグのキレとかはそんなに感じないんだけど、適度にユルく進んでく日常の感じというか。『クロマティ高校』の女の子版っぽいかも。少なくとも『萌え属性』というのは間違った思い込みでしたね。いや、僕は榊萌えですけど(萌え嫌悪は何処へ行った)。

07-06-2004 (火)

§ プリンキャッチャー

 多少ごたごたはありつつも、基本的には相変わらず。

 一寸険悪になっていた恋人と仲直り企画(なのか?)で恋人の友人も交えて横浜でゲーセン巡り。生まれて初めてUFOキャッチャーで景品が取れましたよ(相当嬉しかったらしい)。
 後は『クイズマジックアカデミー』なるものに(他人のエントリーカードで)挑戦。オンラインで勝ち抜き(正確には下位が脱落していくんですが)のクイズ対戦をして、上位に入賞すると勲章とやらが貰えてランクが上がっていく、というものらしいです。恋人とその友人が主にアニメ・ゲーム系の問題を、僕がそれ以外全般を担当してやってみたらあっさり優勝。余裕じゃん、などと思って自惚れていたらこれはトーナメントもランク制で、僕がやったのは参加者も問題も最下級のランクらしく。しかし16人の中で優勝して貰える勲章が3つ、ランク最上位の『金剛賢者』になるには勲章が2000個必要ということで、そこまで投資するのもどんなもんかな、と思ってみたり(金剛賢者の上にもランクはあるのですが、全国ランキングの中の順位によって変動するらしいです。因みに現在1位の『賢神』の勲章数は17298個だそうで。すごいな)。
 とりあえずゲーセンで運を使い果たしてないことを祈るばかり。

 PCにTVチューナー付けてみた(というかアンテナケーブルの長さが足りなかったので放置していたのを、長いケーブル買ってやっと繋げた)のですが、相変わらずTV神奈川は映りません。ついでに日テレとTBSも映らないけどまあそっちはいいや。
 サクサクが見られない日々はまだ続きそうです。とローカルネタ。

07-03-2004 (土)

§ レッツゴー平塚・祭モード

 Marqueyさんのお誘いを受けて恋人ともども平塚の七夕祭りに。我々にとっては今年最初のお祭り参加ということで気合充分です。恋人は紅い浴衣、僕は黒の甚平、しかも朝から我が家に集合して僕の散髪と染髪。以前脱色が足りなくて失敗したアッシュに再挑戦。今回はしっかり事前に色を抜いていたので割といい感じに褪せた色合い。そしてすべからく狐のお面持参。激しく怪しい雰囲気を放射している(主に僕が)ような気がしつつ、それはまあ気付かない振りで。

 平塚といえば湘南、湘南といえば『ピンポン』という歪み切った認識の2人、辻堂駅通過の際に「孔さんだよ!」などと云い交わしながら(勿論いません)平塚到着。Marqueyさん&息子の羅王くん(チャイルドシート着用)のお出迎えでお家に招かれ、その後御家族総出で祭りの案内をして下さいました。
 で、またこの御家族がみんな、犬も含めてフレンドリイ。Marqueyさんとはネットでは知り合って数年とはいえ実際にお会いするのは初めて、御夫君や羅王くんとは完全な初対面にも関わらず殆どそんな意識をしないで済み、恋人もMarqueyさんとオタク話題で盛り上がったりして非常にいい感じ。このぐらいの大規模なお祭りは久々だったこともあり、気合を入れてきた甲斐があったかな、と。

 午後からはMarqueyさん御一家はお家でオフ会、我々はおデェトモードでひとまず人込みを避けて、「海って駅の南側だよね」「この道って鎌倉の海に向かう道と似てるじゃん、こっちだよ」などと大雑把極まりない方向設定で海を目指し。「あ、地図あるよ」「ほんとだ、見てみよう」「……けど海出てないよ。ずっと道路」「むー……。あ、でもここ見て、シーサイド××って書いてある。やっぱりこっち海に近いんだよ!」……莫迦がいますよ。シーサイドったって平塚駅南側の施設なら何処でもシーサイドぐらい付けられそうなものなのに。
 それでもてこてこと歩いていると再び地図発見。地図上部には小さく青い部分が。「ほらやっぱり海に近付いてない?」確認してみると果たして其処には『相模湾』の文字が。「ほら、この辺の木の感じがさ、砂防林っぽいと思ってたんだ」自分が正しいと判った瞬間に大威張りでいいかげんな知識をひけらかしてます。まあ無事に辿り付けたので間抜けっぷりもチャラってことで。因みに今日から海開きだったので波は荒れ気味でもしっかり子供とかサーファーとか犬とかが海ではしゃいでました。というか『今日から海開き』なんて情報を事前にチェックしておきながら海までの道は判らない辺りにまた詰めの甘さが伺えますが。強調部分は云うまでも無く全部僕です。

 陽が傾くまで海で遊んで、今度はライトアップ目当てで再び七夕祭りサイドへ戻ってみたら。
 人口密度が昼間の1.5倍ぐらいになってます。なんてこった。
 出店で夕飯食べて一回りするだけでもういっぱいいっぱい。人波に流されて移動がままならず予定時間多少過ぎた辺りでどうにか平塚脱出したものの、2人とも電車で熟睡して乗り過ごし数少ないバスを逃して恋人が門限大幅に破る羽目になるという落ちが。はい、平謝りです。大反省。

 まあ間抜けな落ちが付いたとはいえ、朝から1日遊び倒してしっかり楽しみました。後はもう少し計画性を身に付けねば。これに懲りずにまた遊んで下さいませ。そして皆様適当に誘って下さいませ。出無精で貧乏なので常に対応できるとは云えませんが、お誘いはいつでも嬉しいです、ほんとに。

07-01-2004 (木)

§ コムズカシイハナシメモと意図の解らないSPAM。

 時間と体力の都合により手短に箇条書き。後でゆっくり読んでみるための個人的メモ。

「侮辱する」は発語内行為か
昨日の『不快感を与える文章』に関連するような気がして。
見ることは信じること
そもそも『見る』というのはどういう行為なのか、というところから。面白いです。

 以前使っていたアドレスに矢鱈SPAMが来るのですが、最近は何故か『浮気相手を探している主婦』の方からメールが。最初は「出会い系にアドレス晒されたりしたか?」とびくびくしましたが、完全に同じ文面のメールが違うアドレスから何通も来ているので、単なるSPAMのようです。
 まあいずれにしても嫌がらせには違い無いんですが。
 取り敢えず、『26歳社長夫人(結婚4年目)の奈津子さん』の中の人はもうちょっと他のやり方を考えるべきでしょう。ってか怖くて自分のアドレスで検索かけちゃったりしましたよ。そもそも何が目的なのかも解らないので怖さ倍増です。勘弁して下さい。