10-29-2006 (日)
§ 30代、コドモ。
一寸した隙を見付けてこっそり更新。試験前に漫画を読み耽るように。
そんなことをしている時点で精神年齢の低さが伺われるのだけれど、それとはまた多少違う階層の話として、自分『オトナ』じゃねえなあ、と思ったり。
子供に対して、正しい『子供扱い』ができないのだ。別に今に始まった話ではないのだけれど、年齢を重ねてもその辺の能力が身に付いていない、ということをふと実感した。いや、上から目線の偉そうな物云いは得意なのだけれど、それは何か違う気がして。別に相手の年齢とはあまり関連が無いし。
「子供扱いをしない」というのは聞こえがいいけれど、実際の子供なんてだいたい知識が少なかったり考えが浅かったり経験が足りなかったり身体的に未発達だったりで、最低限の適切な保護というか、『大人』に対するのとは違う対応が必要な場合があるのだと今更ながら思う。法的な責任能力も制限されている訳だし。いつでも「一人前に扱う」のが能じゃないだろう、と。
で、「適切な保護」というからには「適切」の度合いを量ることができ、「保護」できるだけの対人やら社会的やらの能力が必要な訳で。そういうの足りねえな、と。ま、どんだけの成人がそれに不足のない能力を持ってるのかは措くとしても、自分足りてねえな、足りてねえよ、と、そういう話。
そういえば最近、仕事場であまり好きではないタイプの人に宗教の話(その人が入信している宗派についてのつまらない話)を振られた時にも、適当に流せばいいところを変にむきになって相手しちゃったりして、このところ大人げなさの度合いが上がってるのかも。精神状態が良くない所為かしら(*1)。
心穏やかに暮らしたいのに。ファック(この時点で無理っぽい)。
10-28-2006 (土)
§ 補給。
某サイトで岩井分を補給し、頂き物イラストで七条分を補給し、シムーン分をDVD3巻で補給したらだいぶ元気に。
特にシムーン3巻はなんかもう様々なものがすごい勢いで補給される気分に。パラ様株はこの頃が最高値だし、マミーナ、ユン、アングラスのお目見えに引きこもりシヴュラ・ネヴィリルの復活と、これだけでかなり熱くなれる。改めてDVDで観ると作画の粗は目立つけれど、それを補って余りある『何か』が画面から放射されてる感じ。
これでまた多少の期間は乗り切れるような気がしてきたり。たぶん気がするだけだけれど、気がするだけでどうにかなっちゃうこともそれなりにあったりするし。
どうにもならないことも山積中だけれど、まあそれはそれ(*1)。
10-25-2006 (水)
§ 日々記録
なんだか鬱々とした感じの日記が先頭にある状態で止まってて、いかにもないまいち空気を醸し出していますが、本人(の精神状態)はいつも通りです。
楽しいこととかネタとかいつものグダグダ日記とか、書きたいことはあるのだけれど単純に時間と体力が足りていないだけで。例えば久し振りに友達に会った時、自分では割と「男の子っぽい(*1)」服装のつもりだったのに「服装が女の子っぽいですよね」と云われた話とか(僕のは『男の子』じゃなくて『ボーイッシュな女の子』なんだそうです)。ファッションて難しいな!
っつーかさあ、みんなの服装とか髪型とかがもっとどんどん「外れた」感じになって、『普通』の『多数派』なんてのがいないカオス状態になっちゃえば僕ももっとココロシズカに暮らせてシアワセなんですけどね。『普通の人』消えないかなあ、僕の為に。
まあそんなこんなで、はてなブックマークから人がいっぱい(*2)来ても今はそんなにカリカリしませんよ!(結局これが云いたかったらしい。はてなぎらいと自意識過剰は変わってないじゃん)
えーと、ごめん。眠いのでいろいろ大目に見て下さい。
10-20-2006 (金)
§ 日々記録
自分のストレス耐性の低さに呆れる、というより、もう驚くぐらい。
空腹感と食欲は別らしい。食べられるものはあんまり食べたくない。
部屋の隅でガタガタ震えて命乞いをする心の準備ならいつだってOKさ!
10-19-2006 (木)
§ 心のヘリカルモートリスを回せ
何かネタを思い付く→これは日記に使えるかな、と思う→帰ってきたらすぐさま寝る、或いは日記を書こうと思ってもネタは忘れている→同じネタを思い出してそういえばこれは日記に使えると思ったよな、などと思う→また忘れる。
と、ここ暫くそういったループが出来上がっている様子。今も数時間前に考えていたネタを思い出せない。
翠玉か!(*1)
§ そんな自らの信頼性
今期のアニメ(*2)は『RED GARDEN』をちょろっとチェックした程度(*3)。
『武装錬金』は、パピヨンだけ見たいと思いつつ未見。ウェブで予告観た限りでは、どうも全体的に声がなー……。
えーと……イロモノ好みって訳じゃないんですよ! いや、イロモノは好きだけど、イロモノなら何でもいいって訳じゃなくて!
っつか、なんかアレだな、やっぱり所謂『オタク』としてもなんだか立ち位置がはっきりしないな僕は。ま、今更だけれども。というか、立ち位置関連の話はやってみたら自分が面白くなかったのでやめ。
§ 躊躇
このところ、「いざとなったら死ねばいいかな」などとヌルいことを考えたりもしていましたが、死ぬのって真剣に考えるとやっぱり怖いですね。周到に用意して冷静に実行に移すとか、無理。そんな意思の力はありません。恐怖に負ける自信たっぷり。
ってことで、生きることに疲れ怯え悲しみ逃げ腰になりながら、死ねずに過ごすんでしょう。
まあ、「うっかり」とか「勢いで」いっちゃう可能性は常にあるし、望まない事故の可能性だって存在する訳ですが。それも怖い。ああもう、どっちもどっちも!
10-17-2006 (火)
§ 宛先不明の祈り
世界中の人たちの幸せとか、願ったところで叶える力も無いので、取り敢えず僕1人だけ幸せになりたいんです。
10-12-2006 (木)
§ 凹。
えーと、まあ、いつものことながらダメダメだったんですよ。酷いものだった。
八つ当たりというか、逆切れというかだけれども。
我が姿を見た者に災いあれ、とか云っとく。取り敢えず。いや嘘です。
§ 普通のオタクに戻ります
未読の書籍は増える一方で、処理速度は相変わらず遅すぎる。
とか何とか云いつつもお楽しみに取っておいたローゼンとマリみての新刊を消化。乙一『ZOO』も今更ながら。
PEACH-PIT『Rozen Maiden』7巻。「幻の」7人目が登場して、人形サイドも人間サイドも割と大きな動きが。個人的には『才能』について語るみっちゃんの言葉が重たい。一見『萌え』漫画に見えるけれど、お話の転がし方はかなり熱い感じ。寧ろ『燃え』。
今野緒雪『マリア様がみてる 大きな扉 小さな鍵』。他の人の視点からだとこんなに祐巳が大人に見えるのか……いや、明らかに今までは子狸だった筈なのに。そして瞳子については云わぬが花か。強固な鎧やら変幻自在の仮面の下というのは得てして……というところ。
そして一場面だけとはいえ、可南子登場! 結構美味しい役どころで! 後は名無しの演劇部部長も気になる。ちゃんとフォローされればいいのだけれど。
乙一『ZOO』。文庫版、1と2。相当巧くてしかもいい具合に狂っている。素晴らしい。……にも関わらず、いまひとつピンと来ないのは、全てが完全に制御されている感覚、決して「振り切れる」ことが無い冷静さ故なのか。所謂小手先の技巧とは別次元で、すごくしっかり抑制されている感じ。それは職人的と評価することもできるのだろうけれど……まあその辺は好みなので。
§ 働きたくないでござる!
精神状態絶賛悪化中。気力絶賛減退中。メンヘラってめんどくさいですねー。いっそ入院して薬漬けの禁治産者になりたい。嘘です。もう一寸『こっち側』にいますよ、たぶん。
10-05-2006 (木)
§ ツンデレってみた話
少し前の話。
昔というほどではないけれど、少し前、というにはやや遠い過去、僕(*1)の行動が結果的に或る人を助けた、というか、実際には僕は何も助けになどなっていなかったのだが、その人に恩義を感じさせる結果になった、という事件があって(多少プライヴェイトな話でもあるし、僕自身は殆どそのことを覚えていないので、詳細は略)。
で、前述の通り僕はそんなことはすっかり忘れていたのだけれど、最近それに絡んだちょっとしたことで、先方が昔(*2)のしがらみというか、僕(*3)に対して負い目というか、引け目というか、何かそういうものを感じて自責の念に駆られているのを見てしまって、つい口出しというか、まあ完全な他人事でもないので口出しという言葉は不適切かもだけれど、まあとにかく割と人目のあるところで「あなたが自分を責めるのは自由ですけど、僕はそんなことで責めてあげませんから」とか云っちゃったりして。
で、それだけでも「あ、あんたのためにやってあげたんじゃないんだからねっ!」みたいな、ツンデレスメル大放出で身を捩って関節外れそうなぐらい(*4)恥ずかしいのだけれど、その後に「突き放すのも優しさですよね」とか云われちゃってもう全身複雑骨折するかと(*5)。
因みにこの相手のことは勿論好きなんですが。
単純に「別にこっちもそんなに気にしてないんだし、そんなん気にして萎縮される方が見ててつまんないから好き勝手やってて欲しい」と云いたかったのが、何処で間違えてこうねじれた感じになっちゃったのか。やはり人間関係というやつは難しいものですね、とありがちな〆。
10-02-2006 (月)
§ オーケンのリ・マージョン
シリーズ前半のネヴィリル。パラ様視点。
「デレかと思ってよく見りゃツン! しかもヒッキー! ヒッキー!」
というネタを考えたのだけれど、特撮の『ケテルビー』自体そんなに知名度が高い曲という訳でもないし、誰にも理解されない気がしてきた。でも思い付いたものは取り敢えず書いておく。どうせ自己満足の為の日記ですからー。
§ れんしゅうしてきた
どうにか……もしかしたらなるかも。どうだろう。っつーかどうにかしないといかんのですが。
まあ……一寸やる気出てきたかな。本番は次の日曜日。
10-01-2006 (日)
§ 朝凪のリ・マージョン
取り敢えず関西でも『シムーン』の放映が終わった、ということで、何か書こうと思ったのだけれど……今更僕が書くようなことも無いかな、と。
あ、ただ、前回「ぶん投げた」と書いたけれど、よく考えてみるとそこまで丸投げではないなー、と。これは訂正しておきたい。本当に必要な部分の答えは物語の中で暗示されている、乃至は仮説として示されているので、そんなに納得できない部分というのは多くないんじゃないかな。「説明不足」とか「不親切」というのはその通りだろうけれど、そういう姿勢は最初からこれ以上無いほどにしっかり提示されていた訳で、最終回まで追っていてそれを云うのは今更じゃないかなー、と。シムーン自体のデザインとか、諸々の設定自体が「そんないちいち説明しないから」というスタンスをかなり雄弁に語っていたように僕は思うのだけれど。だってあんな蝸牛みたいなのが空飛んで、決まった軌跡を描くと敵が吹っ飛ぶって、そんな設定にどんな説明を求めてるのか、って話で(*1)。
まあ、オリジナルのTVシリーズとしては考えられないほどに『解り易い説明』というものを放棄した作りは、録画して観ていないとたぶんきつい。僕はきつかった。その分細かいネタをふんだんに組み込んであるし、繰り返し観ることで楽しみ(と理解)が増すのでは、と思われる(ので、DVDは買う)のだが、そういう風に積極的に「読み込む」ことを視聴者に要求する作りは裏を返せば人を選ぶ訳で、殿様商売というか、TV枠の『商品』としては欠陥とも云えるだろうし、実際視聴率にはその辺が反映されていたようだけれど(*2)、それでも敢えて2クールあのまま突っ走ったスタッフに個人的には敬意を表したい。その姿勢はお世辞にも『大人』ではなかったと思うけれど、そのお陰で面白いものが観られたのだから(*3)。
これで作画が安定して動きが良ければほぼ神クオリティだったんだけどなー。ジブリ映画に突っ込む金と時間と人員の3分の1でもこっちに回せれば……。
それにしても、24話の時点では「あと2回でどうするんだ」と思い、25話で「このまま終わるのか? どうやって終わるんだ?」とどきどきしたのだけれど、最終話は見事に予想を覆しながら、それなのにあれ以上『シムーン』らしい終わり方は無いだろうと思わせるもの。それに『彼女達の肖像』という副題がまた。2chのシムーンスレにも似たようなレスがあったけれど、『シムーン』の主人公はコール・テンペストのメンバーと、周囲の大人たち全員だったのだな、と。そして、『永遠の少女』というキレイなイメージの裏の残酷さというか、怖さの部分の描写は素晴らしかった。
まあ、きらいな人は心底受け付けないのかな、という気もしつつ、僕は脳内にすっかり螺旋を刻まれちゃった様子。でもこの期に及んで泉には行きたくないと駄々をこねてたり。結晶化しそう。
§ ばんどれんしゅう。
『シムーン』終了後は魂が抜けたようになっているので、自分が歌う歌詞もちゃんと覚え切れていない。あとスタジオ入り2回(うち1回はほぼリハ代わり)で本番なのに! っつか自分リズム感弱い!
どうなるのか、どうにかなるのか、どうにかできるのか。取り敢えず夕方からスタジオへ。